心に刻む、一瞬のこの時を

 

 

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空は明るく晴れ、心地の良い涼しい風が吹き抜ける。まだ梅雨は来ない。最高の時期です。外へ出てみたりゆっくりと話に花を咲かせてみたりする。花冷えの寒い時期と梅雨のじめじめの間のこの一瞬を逃さまい。こんな風に思う短い季節が一年の中に何度かあります。季節の変わり目は苦手意識があったりするものですが、意外と素敵な一瞬の時間を与えてくれるのも季節の変わり目だったりします。自分自身も変化を受け入れるときには、嫌な気持ちになったり泣きたかったり怒りたかったりと良いことばかりではないことがありますが、変化の中にいる自分を季節の流れのように受け止めてみれば、それはまた、ゆっくりと流れ変化している自分の心地良さにも気づけるかもしれません。一瞬のことでも、心に残る心地良さを感じられるのは変化を止めないからこそ知ることができる大切な時間。