斯くいうわたくしめも

 

 

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いつの間にか時は過ぎ残された時間は少しずつ減っていく。その単純な事実が、今やこれからのための一歩をとてつもなく困難なことに感じさせるのです。では、過ごしてしまった時間がいつまでであれば、その一歩は困難なことと感じなかったのでしょう?10歳? 20歳?・・・・それとも?過去の自分に聞いてみればいいのです。若い自分は、一歩踏み出すことが怖くなかったのか、何に一歩踏み出せば成果に行き着くと確信できたのかと。きっと、若い自分だって一歩踏み出すことは怖いはずでその先に成功が待ち受けているかなんて全く分からなかったはずです。重ねた時間の長短と一歩を踏む出すことが怖いか怖くないか、できるかできないかは全く関係ないのです。重ねた時間を表す数字と常識と知識が、まだまだ延々と広がるあなたの可能性を少し見えにくくしているだけだと思うのです。真剣に考えてください、今スタートの一歩を踏み出すことはこの後の時間に一歩踏み出すことよりも容易なはずです。