眠くなったら寝ましょう

 

 

9/27

秋の夜長と読書の季節。最近と言ったら素敵な秋の夜長には、本でなくてもいくらでもスマホとかテレビとか映画とか楽しめるものが増えすぎてあれなんですけども。それでもやはり、本がくれるものは偉大。知識や楽しさといった枠に収まりきれない。本が与えてくれる一番大きなもの、それは「希望」です。(時期が時期であまり使うと誤解を招きそうですが、誰もが好きな言葉でしょう)本は、過去から学び、今の知識を得て、未来への期待を膨らませることができる。そして、空想で無限の可能性の中を旅する。読後感が良くないものだって、値段に見合わないなと思うものだってたくさんあるけれども、この世にあふれるほどある本が見せてくれる世界は、必ず自分たちの力になっていくものだと思うのです。くだらないと一見思える本も、何か一つくらい得るものがあるのです。本から何かを学べるのは、何かを得たいと本に向き合いながら考えを巡らせるからであって、本次第ではなく自分次第。そう、人生も同じ。