全身で記憶する景色

 

 

9/23

自分の自信を自分で打ち砕いてみよう。今まで築き上げてきてこれが真の正解だと思うものを、これができる最大限のことだと思うことを変化させること。毎日変わらなく続いていく時間は優しいかもしれません。でも、今まで知らない感覚や変化を続けられる自分を見つけられたときの喜びとそして同時に感じられる自分自身へ対する安堵は何ものにも代えがたい宝ものそのものです。心に深く美しく刻まれるこの時この瞬間。全身で記憶できる素晴らしい景色はきっと最期の時まで残るものでしょう。そして、またさらにその記憶を軽く超えていくような宝ものを手に取るための明日を迎えにいく。自信を持って立ち止まってしまうことと、自信をもってこそ歩みを進めていくことのその差は限りなく遠い。全身で感じる瞬間の素晴らしい景色を追うためには、そのちっぽけなプライドはいらないのかもしれませんよ。