今ここで風を切っている

 

 

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やるべきことがたくさん残っているということの幸せ。もう手はすべて尽くしたというときの達成感とこれでもうできることはないという無力感で形作られるいったん終了の言葉は非常に酷なものです。できることがたくさんあって走り続けられる幸せというのは、走っている最中に実感できることができれば、感謝の気持ちと走る幸せとして大きく広げることができそう。にもかかわらず、実際は、後の祭りの段階でしか、走ることのできる幸福を本当には感じることができないようです。やるべきことに追われているのではなく、やるべきことがあってそれを正しくこなしていることの幸せをかみしめたい。