流れる紡ぐ、繋ぐ

 

 

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花粉舞う3月。ゲレンデももちろん一気に春めいてくる季節。世の中は区切りの時でもあります。いろいろな結果が出てそして、終わりそしてはじまる。寂しさや名残惜しさを感じたなら、それもまた大切にしつつ、わくわくと目を輝かせて一歩また一歩と進んでいきましょうよ。1つずつしか年を重ねられないように連続の中でしか私たちは進むことも下がることもできません。連続の流れを大きく速くするのか小さく緩やかにするのかしか力及ばすです。だからこそ、段飛ばしや奇跡の躍進なんてことばかり願わず、私たちの連続の流れをいかに自分らしい素敵なものにしていくかを、今このときから重ねていくということがベストのように思います。日々忙殺されるべきではないし、夢追いばかりでも何も残らない。すべてが繋がり私たちを輝かせてくれる流れの物語を紡ぐ日々。平凡か非凡か成功か失敗か、毎年の3月ではなく人生の最後にしかわからない人生の結果。誰でもない自分が、流れるような美しい連続の物語を語れるように今この瞬間を大切に感じながら心に残しながら過ごしたい季節が動いているこの時、この今。