広がりの中に残せるもの

 

 

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感覚を大事にするべき理由はいくつかあるように思うけれども、自分が経験した感覚というのは唯一無二の自分だけのものであって一生懸命誰かに伝えようとしても、その相手の経験値を通してでしか伝えることができない。もし、その人の経験値がその事象において自分よりかなりの幅で下回っていたら自分の経験の感覚を近しいものとして伝えることはかなり困難であるということ。想像の域内でしか感じてもらえることはできないし、理解してもらえないということです。逆に言えば、誰かや周りから出来るだけ効率的にかつ意味をもって様々なことを吸収しようと思うなら、自分自身の経験値を高めていくことが相乗効果を生むと言うことでもある。想像力と空想力が長けていることは素晴らしい能力である一方に、その限界があって、その一線を越えていくために地道に自分自身の経験値を積み,、感覚を養うことが、自分自身の想像力と空想力をさらに磨いてくれると言うことでもありそうです。自分自身の中にある無限に広がる空間に、経験と結果と言う素晴らしい蓄積を積み重ねていきたいもの。私たちを形作っていく蓄積。見た目だけではない空間の広がり大切に。