手を伸ばす

 

 

2/21

もし何かになりたかったり、何かをやりたかったりするならば、それは自分の手で取りに行かねばなりません。誰かがそれを自動的に教えてくれたり代わりにやってくれることはないのです。自ら考えたり、チャレンジしたり、もしくは助けをお願いしたりして、なりたいものになり欲しいものを手に入れるのです。自らの声や言葉で、行動で発信しなければならないはずです。生まれたての赤ちゃんでも泣いたり手を伸ばしたりしてそれを誰かに伝えるのです。私たち成長した大人はよりそれが熟練してできなくてはだめなのです。気持ちに嘘をつかず欲しいものには手を伸ばし、やりたいことにはチャレンジする。わからないことはわからないと調べてみたり、聞きに行って教えて欲しいとお願いしてみる。単純なことです。欲しいものを手に入れるための行動ができるかできないかで私たちの人生は天と地の差が生まれます。私たちのプライドなんて、長い歴史と大きな宇宙からしたらちっぽけなもの以外の何物でもないし、私たちの怠惰さは与えられた貴重な時間からしたら捨ててしかるべきものです。何かと理由と事情をたてて並べて変わらないでいることに執着してしまう自分たちを客観的に見てみてください。きちんと自身を見つめる時間と労力をかけてみてください。そうしたならば、もっと素直な気持ちで進むことができるかもしれないですね。