大河のごとく

 

 

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大きく緩やかな変化は、一見変化していないように見えてある時、ふと気付くとびっくりするほど遥か遠くの地点にいたりするものです。ひたすら、止まることなく歩みを止めないでいたからこそ遥か遠くに行けるし、ふと気付くまで一生懸命に歩くからこそ遥か遠くを感じられるのです。その時にようやく過去を振り返り、懐かしみ安心感が心に浮かぶもので。そして、自分だけがわかる喜びにもしくは満足感に浸ることが許されるように思います。他の誰にもわからない自分だけの充足感。そこには同時に感謝が湧き出てくるもので、きっとその感謝が次への原動力となり自らの成長にも繋がっていくという素敵なサイクル。世間は、困難と感動という両極端的な非日常のピークですが、自らは大きな変化を止めないように着実に確実に動き続けたいものです。変わらないからとやめないで、大きく緩やかな変化を編んでいるとそう強い気持ちで自分の背中を押しまくる。